折板屋根支柱

折板屋根支柱

使用用途

折板屋根からの墜落・転落防止

製品の特徴

1. 安全帯取り付け設備としての性能、強度を有します。
2. 支柱に単管パイプを付けると、手すり柱としての使用も可能になります。
3. 折板屋根への取り付けはインパクトレンチで簡単に固定できます。
4. ベースと支柱が分割でき、収納もコンパクトに。

取付手順

①支柱ベースを仮置きする。その時に、ハゼ金具のナットをインパクトレンチで緩めておく。
②設置箇所は、親綱システム用支柱の使用基準(表1及び図1)に従って計測して位置決めする。
③ハゼ金具の口を広げて、ハゼ部に咬ませるようにセットする。(ハゼ金具4ヶ所)
④ハゼ金具のナットをインパクトレンチで締め込み固定する。(ハゼ金具4ヶ所)
⑤支柱を支柱ベースの中央ソケット部に差し込む。
⑥支柱ベースソケット部と支柱の穴にトグルピンで貫通させて固定する。
⑦親綱のフックを支柱の取付ピースに掛ける。
⑧親綱を取付け、緊張器を用いて、概ね水平になるように緊張して完成。

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その他

金属折半屋根材の条件

1. 馳(ハゼ)締めタイプ

○馳(ハゼ)ピッチ 400mm、450mm、500mm、550mm、600mm ○板厚 0.6mm〜1.2mm

2. 当製品を設置する金属折半屋根材の強度については、当社責任の範囲外となります。強度確認の上、ご使用ください。

※参考値−ハゼ金具1か所当たり引張許容荷重250kg

Ⅰ. 親綱システムの使用基準

屋根材の先端部(切断箇所)が鋭利なため万が一落下した場合、親綱が切れる危険性があるため、親綱が先端部に接触できない距離(A)を設定しています。

Ⅱ. 防護工(第2種)用支柱の使用基準

禁止事項

使用前点検事項

使用後点検事項

海外拠点